当社のCM方式(マネジメント支援)
ご提供サービスと料金:当社のCM方式(マネジメント支援)について
当社は、工場・病院・大型施設などの複雑な設備改修や脱炭素(GX)プロジェクトにおいて、発注者様の完全な味方として現場を指揮する「独立系コンストラクション・マネージャー」です。
ここでは、当社が提供するマネジメント手法の仕組み、対象となる専門領域、サービスの流れ、およびご契約形態について詳しくご案内いたします。
1. コンストラクション・マネジメント(CM)とは
コンストラクション・マネジメント(CM)とは、専門知識を持たない発注者様(施主)に代わり、経験豊富なプロのマネージャー(CMr)が技術的な中立性を保ちながら、プロジェクトの「コスト」「品質」「工程」を厳格に管理・統括する手法です。
業者との間にある「専門知識の壁(情報の非対称性)」を埋め、業者の言いなりによる過剰投資を防ぐための不可欠な機能として、近年多くの企業で導入されています。
■ 当社は利益相反のない「ピュアCM(Pure CM)」を貫きます
CM方式には、マネージャー自身が自ら工事を請け負って利益を得る「アットリスクCM」という形態もありますが、当社は自ら工事の請負や資材販売を一切行わない「ピュアCM(フォー・フィーCM)」の立場を厳格に貫きます。
施工による自社の利益(バックマージン等)を追求する必要がないため、特定のメーカーや工法に誘導する動機が一切ありません。100%発注者様の投資対効果(ROI)最大化のためだけに、中立かつ厳しい目で業者を統括できる「完全な味方」として機能します。
2. 当社の専門領域と「やらないこと」の明確化
当社は、建物のハコづくりではなく、「稼働している複雑なインフラ設備」の改修に圧倒的な強みを持っています。
☑ 対象となる施設・工場
24時間稼働を止められない「生産工場・プラント」、シビアな環境制御が求められる「大型病院・社会福祉施設」、長寿命化が必須の「ごみ焼却場等の公共インフラ施設」など。
☑ 当社の専門領域(得意分野)
建築設備全般(空調・給排水)、工場関連機器(ボイラー・チラー等の熱源ユーティリティ)、および脱炭素(GX)関連機器の「更新・最適化・システム統合」。
⚠️ 対象外となる業務(当社がやらないこと)
当社の真価は、既存の複雑なシステムを解きほぐし、日々の業務稼働を止めずに全体最適を図るという「難易度の高い改修工事」にあります。そのため、専門性を極限まで高める観点から、更地からの「新築工事(建築主体)」や、大規模な躯体の増築工事に関するCM業務は原則としてお受けしておりません。当社は「生きた設備・機械の改修」のプロフェッショナルです。
3. サービスの流れ(フェーズごとのマネジメント内容)
プロジェクトの構想段階から現場の完遂まで、一気通貫で伴走します。
【Phase 1:構想・要件定義フェーズ】
既存設備の現状調査・課題抽出を行い、投資対効果を最大化する「全体最適」のシステム構築案を策定します。脱炭素ロードマップの策定や、補助金活用の戦略立案もここで行います。
【Phase 2:調達・業者選定フェーズ】(★最もコスト削減効果が出ます)
複数業者から提出された見積もりや図面を、プロの目で厳しく精査します(セカンドオピニオン)。不要なオーバースペックや不透明なマージンを排除し、適正価格へと導きます。また、未発売機器の導入等に伴う、難易度の高い行政機関との技術交渉・補助金申請もご支援します。
【Phase 3:施工統括・現場マネジメントフェーズ】
計画が現場で正しく実行されているかを厳格に監視します。稼働を止めないシビアな切り替え手順の調整、複数業者が交差する現場での品質・工程管理など、泥臭い現場の発注者代行(現場監督の監督)として完遂まで指揮します。
4. 部分的なご依頼(スポット契約)と契約形態について
■ スポットでのご依頼も大歓迎です
一気通貫のプロジェクト全統括だけでなく、**「現在出ている業者の見積もりが妥当か、セカンドオピニオンだけ欲しい」「補助金獲得のための技術資料作成だけ手伝ってほしい」**といった、特定のフェーズに絞った部分的なご依頼も柔軟に承ります。現在進行中の案件の軌道修正としてご活用ください。
■ ご契約形態について
当社はピュアCMであるため、工事の請負契約ではなく、**発注者様との「業務委託契約(準委任契約など)」**を締結させていただきます。
実際の機械購入や施工については、当社が精査・選定支援を行った後、発注者様と各メーカー・施工業者様との間で直接「売買契約・工事請負契約」を結んでいただきます。これにより、一切の中間搾取が発生しない透明な取引を実現します。
5. 料金案内(CM報酬の目安)
プロジェクトの規模、難易度、関与するフェーズにより費用は大きく変動するため、以下の通り個別にお見積もりいたします。
① 初回ご相談・簡易ヒアリング
無料 (※現状の課題整理や、プロジェクトの方向性についてのアドバイス)
② スポット依頼(セカンドオピニオン・見積もり精査等)
図面や見積もりのボリュームに応じて、定額料金でお見積りいたします。
③ プロジェクト全体のマネジメント(フルCM業務)
プロジェクト総投資額の一定割合(数%程度)を基準とするフィー方式、または稼働工数に基づく月額定額(リテイナー)方式など、貴社の稟議が通しやすい形態で柔軟にお見積りいたします。
無料相談 / セカンドオピニオンのお問い合わせ
設備投資は、初期の計画段階で「プロの目」を入れるかどうかが、プロジェクトの成否とコストを大きく左右します。「今の進め方で本当に良いのか?」「提示された見積もりに違和感がある」——その直感は、多くの場合正しいものです。
まだ具体的な仕様が決まっていなくても全く構いません。手遅れになってしまう前に、まずは秘密厳守にて、率直な現状の課題をお聞かせください。一緒に最適な道筋を見つけ出しましょう。
※お問い合わせ後、1~2日中にこちらからご連絡を差し上げます。